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なんと第4話にして、ED曲が変わったアルドノア・ゼロ。Kalafinaの唄うOP曲「heavenly blue」がiTunes Storeをはじめ、各種ランキングで健闘する中、SawanoHiroyuki[nZk]mizukiによるED曲「A/Z」(アズ)も注目を集めていました。私も大好きです。

が、27日の第4話でED曲が変わった・・・? 曲クレジットを見ると、タイトルは「aLIEz」、唄っているのは変わらずSawanoHiroyuki[nZk]mizuki。公式サイトで詳細を見たら、ED曲「A/Z」と共に両A面シングルでリリース(2014.9.10予定)される、もう1つのED曲「aLIEz」(アライズ)との事でした。

ちなみにSawanoHiroyuki[nZk](サワノヒロユキヌジーク)は、アニメ「進撃の巨人」のサントラ等で知られる、澤野弘之氏のボーカル楽曲に重点を置いたプロジェクトの名称。なるほど確かに、聞き慣れた曲調が幾つかあります。・・・と、氏のサイトを拝見したら、もうちょっと詳しい「A/Z | aLIEz」の情報が載っていました。

さて、ここしばらくアルドノア・ゼロのネタで投稿していて、ふと副題が気になりました。そう、タイトルの下やOPの最後に出てくる「LET JUSTICE BE DONE, THOUGH THE HEAVENS FALL.」という一節です。これ、どこかで見かけた事あるなあ、と思ったら、ラテン語の慣用句の1つ「Fiat justitia, ruat caelum」の英訳ですね。意味は「正義を行うべし、たとえ世界が滅ぶとも」とか「たとえ天が崩壊しようとも、正義を追い求めよ」。

アルドノア・ゼロの作中世界では、1972年にアポロ17号によって月面で古代火星文明の遺跡を発見。遺跡から未知の技術による瞬間移動装置が発掘され、火星への惑星間移動を可能にします。後にハイパーゲートと呼称される事になるその装置は、1999年に戦火の中暴走し月の半分をバラバラに破壊してしまいます。これを作中では「ヘブンズ・フォール」と読んでいますが、副題末尾の「HEAVENS FALL」とかけているのかなと思います。ちょっと単純に考えると、かように天は既に崩壊しているので、後は正義を貫くのみ!? いずれにしても、この後の展開も楽しみにしています。

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